排水性、通気性の良い土であることが重要となります。
粘土質の土の場合、排水性・通気性が優れません。反対に砂地のような場所は保水性に優れませんので、土壌改良が必要です。

樹木や垣根の下など芝桜よりも生長がゆっくりな植物であれば問題ありません。
芝生など生長が早い植物の近くは負けてしまう恐れがありますので間隔を十分とって植えつけてください。

潮風が直接当たる場所、海水が直接かかるような場所は、生育にはあまり良くありません。

芝桜の上に雪が積もっても大丈夫です。

バーク堆肥やパーライト(大粒)を混ぜた土を畑のように高く盛って植えつけると良いです。
それでも水はけの改善が見られない場合は、植え付け場所を変えていただく必要があります。

しっかり根がはり、大きく育てば土手くずれ防止になります。
しかし、砂地や水の湧き出ている場所、過去に土手くずれがあった場所（水の通り道が地面の中にあると考えられる場所）は、芝桜がうまく育たない可能性がございますので、オススメはできません。

芝桜は、寒さには強いのですが、暑さには弱い植物です。沖縄県でも地域によるかと思いますが、
上手く根付く場合もございますが、暑さに負けて枯れてしまう場合もあり、一概に言えません。
また、芝桜は、寒さにあたったあと、気温が暖かくなると開花します。沖縄県で年間通して気温が高く、
寒暖の差があまりない場合、開花しないことも考えられます。

芝桜の根は20cmほど伸びますので、だいたい20cm～30cmは必要になります。

芝桜は密集すれば雑草を抑制することから、除草労働の軽減を目的として、農家の方が導入する事例が増えています。従来のコンクリートで舗装する方法に比べ投資額が少なく、生態系の保全や景観の改善に優れていることから、新しい農地管理の方法として注目されています。

木炭は混ぜていただいて問題ございません。木炭には土壌改良効果があります。
多孔質な(小さな穴が無数にあいている）資材なので、有用微生物の住処になりますし、土壌の通気性・保水性・透水性のほか、捕飛力も向上します。土壌に対して１０％～２０％の割合が適当です。

当店が推奨する植え付け間隔は1㎡あたり16株です。25㎝間隔で植え付けてください。詳しい植え付けの間隔につきましてはこちらからどうぞ。

防草シートを併用する場合、1㎡あたり4～6株がオススメです。
防草シートに、できるだけ植え穴が小さくなるよう小さくT字の切り込みを入れて植え付けてください。

問題ありません。ただし、移植は春か秋に行ってください。

文字(模様）の輪郭に仕切り板を入れるなどして他の色の進入や進出を防ぐ事をオススメしますが、仕切り板を入れると風通しが悪くなる場合があります。

現地指導は行っておりません。植え付けに関してご心配の方はメールにて個別にご対応させていただきます。

芝は、地上部が枯れていても根が残っていれば再び芽を出し、再生します。そのため、まずは芝を完全に枯死させてから芝桜を植栽される事をオススメします。芝を完全に枯死させてから芝桜を植栽する方法を２つご紹介致します。１、前処理で、除草剤を使用し芝の根まで完全に枯らしてから、芝桜を植栽する方法。２、防草シート敷設後、芝が枯死するまでの期間（半年以上）経過してから芝桜を植栽する方法。があります。どちらも芝が完全に枯れているので、芝に悩まされる事なく芝桜を育てることが出来ます。なお、防草シートを敷いた後すぐに芝桜を植栽すると、植え穴から芝が発生し抜き取りが大変ですのでご注意ください。

芝桜の種は販売していません。
芝桜は花粉がほとんど無いため、種子自体ができにくい植物なのですが、まれに種子ができたとしても、
種子の中が不完全で発芽しない場合が多いです。
芝桜を増やす場合は、挿し芽か株分けで増やしてください。芝桜の増やし方はこちらからどうぞ。

マット苗12枚セットは、マットとマットの間を約4cmほどあけて植栽して頂くと、ちょうど1平米に収まるようになります。マット苗は植栽後も広がりますので、間隔を広げて頂いても良いですし、ぴったりひっつけて頂いても良いです。ただし、ぴったりひっつけて植栽する場合、蒸れやすくなりますので、お花が終わったらしっかり刈り込んでください。

植えつけてから1～2週間ほどはたっぷり水を与えてください。
その後は天気に任せてしまって大丈夫です。

薄めた液体肥料であれば問題ありません。2～3月に与えると花付きが良くなります。
しかし、花が咲き終わった後や梅雨前、真夏の気温の高い日に液体肥料を与えると、急激に肥料分を吸収して一気に枯れてしまいますのでご注意ください。

そのままにしておいて問題ありません。芝桜は冬の寒さを越してから暖かくなると花を咲かせます。しかし、9～10月頃に寒い日が数日続いた後、暖かい日が続くと、春が来たと勘違いして芝桜が花を咲かせる場合があります。この現象を「狂い咲き」と言います。

花が咲き終わると茶色く変色します。自然の状態ですので問題ありません。

11月の刈り込みはご遠慮ください。来春開花しない場合があります。詳しくは、芝桜の育て方をご確認ください。

このような状態になっている多くが、地面が硬く締まっていて、土壌の通気が悪い状態です。
株の周りの土をほぐしたり、株を刈込むことで更新させ、根に空気を触れさせるためにことで回復することが
あります。土が固い場合は、バーク堆肥や腐葉土を混ぜて土壌改良することをオススメします。

芝桜の栽培方法には、露地栽培とビニールハウス栽培があります。
ビニールハウス栽培は、通常より開花時期が早く２～３月には花が咲き終わります。
その為、春に購入した花は一度ビニールハウスで咲いてしまっている為、その年の春は咲きません。
翌年からは通常の開花時期（4月から5月）にお花を楽しむことができます。

ウッドチップを芝桜のまわりにたくさん撒きますと、芝桜が広がる場所がさえぎられてしまいますので影響がございますが、地面が見えなくなる程度にのせて頂く分には問題なく広がることができます。しかし、芝桜があまり横に広がらない場合はまわりのウッドチップを取り除いて下さい。

分枝している部分を残して、上部の伸びすぎている枝を刈り込んでください。

残念ながら、手で抜き取れないほどの雑草を処理するのは難しいです。茎葉処理剤の除草剤を雑草の葉にハケで塗りこむ方法がございますが、大変な作業になるかと思います。
雑草は見つけたらこまめに抜き取るか、植栽する時に防草シートを併用して頂くことをオススメします。

油かすは茎や葉を大きく育てる窒素が多く含まれている一方、花付きをよくするリン酸の含有量は少ないのが特徴です。芝桜に油かすを与えると窒素過多となり、茎や葉が伸びすぎて軟弱になったり、花付きが悪くなったりするのでお控えください。

芝桜は暑さに弱いため、夏は元気がなくなり生長も止まります。このような時期に肥料や活力剤を与えると、体力を消耗している芝桜をさらに萎えさせたり、場合によっては枯らしてしまうこともありますのでお控えください。

芝桜は乾燥に強いため、根付いた後は毎日水やりの必要はありません。ただし、夏に晴れの日が続く場合は、早朝または夕方以降の涼しい時間帯に水やりをしてください。雨が降り土が湿っている場合は不要です。

傾斜がある場所では水が上から下へ流れ落ちるため、上の部分は乾燥気味に、下の部分は過湿気味になりやすいです。水やりの際は斜面上部には多めに、斜面下部には少なめにするよう注意してください。

市販の挿し芽用土が便利です。芝桜の増やし方はこちらからどうぞ。

環境にもよりますが、挿し穂を直接土に植え付けて頂いてもしっかり根付いた事例はございますが、ご心配でしたら、ポットでしっかり根が張るまで育てて下さい。

お支払いは銀行振込（前払い）もしくは、ご注文時のクレジットカード決済でお願いしております。
銀行振込の場合は、お近くの銀行またはATMからお振込みできます（みずほ銀行＋ゆうちょ銀行からでなくても可能です）。
ただし、振込み手数料はお客様負担となります。

品種が異なる場合は、それぞれ４０株セットの価格になります。

※上記注文の場合、
ダニエルクッション40株セット 6,200円(1株あたり155円)
リトルドット　　 40株セット 6,200円(1株あたり155円) となります。

セット内容は1品種のみでのご購入になります。
例えば、25株セットですと、25株全て同じ品種になります。

価格は時期によって変更する場合がございます。
在庫状況、苗の状態によって価格が変動する場合がございますのでご了承ください。

苗は生産農家からの直送となりますので、1,000株以上などご検討の場合はご注文の前にお問い合わせください。生産農家に確認して折り返しご連絡いたします。

まず届いたら段ボール箱のふたを開け、日陰の風通しの良い場所に置いてください。ポットの土の状態を見て頂き、表面が乾いているようでしたら水を与えて下さい。保管期間としては季節によってかわりますが、暖かい時期ですと約2日～3日、寒い時期ですと約一週間ほどは大丈夫かと思います。

芝桜の品種に関しては、ホームページでご案内している品種のみとなりますので、お取り寄せはできかねます。

ご登録頂いたメールアドレスにお間違いがないかご確認ください。また、迷惑メール対策などを行っている場合はメールの設定をご確認ください。
※メールアドレスに間違いがない、もしくは迷惑メールにも振り分けられていない場合はお手数ですが、当店までご連絡お願いします。

花苗とウッドチップは産地直送商品のため、代金引換をご利用いただけません。

それ以外の商品をご注文の場合は代引対応が可能ですので、お手数ですが別途お問い合わせください。

申し訳ありませんが、生産農家への苗の直接引き取りはご対応できかねます。何卒ご了承ください。

リサイクル段ボールを使用しているため、箱によって梱包数が変動します。
40～50株/箱×2＝個口数が目安です。

沖縄・離島に商品をお届けの場合は、別途追加料金がかかります。
ご注文商品・ご注文金額によって追加送料が変わります。詳しくは、お買い物ガイドをご確認ください。

ご不在の場合は不在票が投函されますので、不在票をもとに再配達のご連絡を配送業者にお願い致します。植物のため、できるだけ早めのお受取りをお願い致します。

お届け時期によっては、花が終わった後の「花がら」が付いた状態でお届けする場合があります。
そのまま植えつけていただければ問題ありません。

生産農家によって品種や作り方、生育環境が異なります。
複数品種をご注文いただいた場合は産地が異なりますので、お届けする箱によって見た目が大きく異なる場合があります。

箱に詰める前にある程度水分を切ってから梱包していますが、配送途中にダンボール箱が水分を吸収し、強度が弱くなり、運送会社の取り扱いによっては、角など多少の箱つぶれが発生する可能性がございます。芝桜の苗は踏圧には強い植物ですので、そのまま植え付けて頂いて大丈夫です。

植物を海外へ持ち出すには、植物検疫を受ける必要があります。
持ち出す国により条件は異なると思いますが、病原菌や寄生虫、在来種保護などの理由により、
おそらくは難しいと思います。

２回までの分納でしたら承っております。それ以上の分納をご希望の場合は、お問い合わせください。

お届けのご指定可能です。だたし、配送に日数がかかる場合は苗が弱ってしまう恐れがございますので、お届け日を調整させて頂く場合がございます。

当店は、基本的に佐川急便で配送しております。佐川急便の営業店をご指定頂ければ営業店止めにてお手配いたします。
※その他の運送会社をご希望の場合、当店へお問い合わせ下さい。

当店では資源を有効活用し環境負荷を軽減するため、野菜や果物のリサイクル段ボールを使用しております。また、お届け後に処分される梱包箱にコストをかけるより、お客様になるべく安い価格でお求めいただけるようにとの思いもございます。見た目はあまりよくないかもしれませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

9cmのポット苗の場合、早ければ3年程度で40～50cm程度まで広がります。
ただし、土壌条件や日当たり、管理によって生育のスピードは変わります。

ダニエルクッション、リトルドット、アトロプルプレア、スカーレットフレームの順です。

ダニエルクッション（濃い桃色）とリトルドット（白色）、スカーレットフレーム（赤色）と
モンブラン（白色）の組み合わせがよいでしょう。

品種ごとに微妙なズレがあるため、一斉に開花させることは困難です。
基本的に白色は早く、ダニエルクッションは遅く咲きます。

日が全く当たらない場所は問題ですが、1日最低5時間当たるような場所なら大丈夫です。
ただし、日当たりの良い場所と比較すると、生育や開花に遅れが生じます。

品種によって葉が濃い緑色になったり、赤く紅葉した状態のことを指します。
枯れているわけではないのでご安心ください。

常緑の植物ですが、品種によって落葉するものもあります。
葉がなくなっても翌春には新しく芽吹いてきますのでご安心ください。

芝生とは異なる仲間なので、頻繁な踏付けには弱いです。
衰退してしまう恐れがあるので、できるだけ踏み付けないようお願いします。

地面を全面覆うくらい生長すれば雑草抑制効果はありますが、大きくなるまでしっかり草取り管理をしましょう。

芝桜は品種改良をして新しい品種を作っており、元となった品種の色の花が咲くことがございます。これを「先祖返り」と言います。特に白色（リトルドット）にピンク色の花が咲くことが多くあります。（当店の試験場に植えた「多摩の流れ」もちらほら縞模様のないピンク一色の花が咲きました。

お花が咲いている時でしたら見分けがつきますが、お花が終わり、葉だけの状態ですと分かる品種と分からない品種がございます。どうしても見分けたい場合は、お写真などをお送り頂いければお調べいたしますので、お問い合わせ下さい。

芝桜の原産は北アメリカで、英語名は「モス（苔状の）フロックス」「クリーピング（地面を這う）フロックス」といいます。「芝桜」は日本の呼び名で、葉の形状が芝生に似ており桜のような花を咲かせることから名付けられました。

芝桜は花が満開の時期でもほとんど香りがありません。花だけでなく香りも楽しみたいという方には「タイム ロンギガウリス」がおすすめです。ハーブの一種でさわやかな芳香があり、春には芝桜のような桃色の花の絨毯をつくります。

「モンブラン（白色）」や「スカーレットフレーム（赤色）」が該当します。他の品種に比べ、枝がよく伸びボリュームが出やすいので、早く地面を覆いたい場合にはおすすめです。ただし枝が密集する分、中央部が蒸れて変色しやすいので、花が終わった後はしっかりと刈り込んで風通しをよくしてしてください。

適しています。雨が降る前に植え付ければ水やりが楽になります。詳しい植え付け時期に関しましてはこちらからどうぞ。

霜柱が出来るような地域は苗を持ち上げ、根の活着に障害をきたす事もあるので注意が必要です。霜柱で持ち上がった土は埋め戻してください。また、霜がふりますと葉が変色しますので、気になる方は寒冷紗などをかけてください。詳しい植え付け時期に関しましてはこちらからどうぞ。