芝桜が枯れた状態とは
夏場になると、「芝桜の様子がおかしいのですが。」「葉先が黄色っぽいのですが。」といったお問い合わせをよくいただきます。
芝桜が成長して込み合ってくると、夏の盛りに蒸れによって、株元の下葉が黄色くなって枯れ落ちることがあります。その他、水不足による葉先の枯れなどもございます。しかし、こういった状態は、芝桜が枯れた(完全に枯死した)という状態ではありません。根は生きています。元気がないからと暑い盛りに肥料を与えるのはやめましょう。肥料焼けして更に枯れてしまいます。
夏の盛りは成長がいったん止まります。芝桜の中休みと思って気長に様子を見てあげてください。
では、どういった状態が完全に枯れた状態なのでしょうか?
芝桜の枯れを確かめる方法
枯れている部分を軽く引っ張ってください。根元からポロッと簡単に取れてくる場合は、根まで完全に枯れています。なのでその部分は復活する事はありませんので、完全に枯れている部分を綺麗に取り除いてしまいましょう。
しかし、引っ張ってもポロッと根元から取れない場合、茎を折り曲げてもポキッと折れない場合は、根までは枯れていません。茎や脇から新芽が出て復活する場合がありますので、枯れている部分のみ剪定ばさみなどでカットしてしまいましょう。
その他にも芝桜の育て方について詳しいページがございますので是非参考にしてください。
↓ ↓ ↓
芝桜の育て方(管理方法)